湖南市減税会の考え方

「小さな政府」「制限された政府」とは

湖南市減税会は、市の財政や行政の実態を踏まえたうえで、「小さな政府」「制限された政府」を基本理念にしています。極端なスローガンではありません。「増税の前に、まず歳出を見直す」「自治体の仕事を、本当に必要な範囲に絞る」といったごく当たり前の運営をしてほしいという話なのです。

「小さな政府」とは

政府の役割を、治安や最低限の公共サービスなど、民間だけでは担いにくい分野に絞る考え方です。福祉や補助金、規制で行政が生活の隅々まで関わるのではなく、税負担と歳出を抑え、市民一人ひとりの自由や自己決定を大切にしよう、という考えです。

湖南市減税会が目指すのも、次のような見直しを通じて、「税金を増やす前に、まず支出を減らす」を徹底したいと考えています。

  • 行政事務の効率化

  • 効果の薄い事業や補助金の見直し

  • 新庁舎などハコモノの規模の適正化

「制限された政府」とは

憲法や法律で政府の権限に上限を設け、市民の自由や財産を守る考え方です(limited government)。行政は何でも自由に決めてよいわけではなく、「できること」と「してはいけないこと」があることを認識すべきなのです。

この原則は、地方自治体にも当てはまる、と私たちは考えています。たとえば次のような仕組みです。

  • 事務事業評価・議会事業評価・教育委員会事業評価などを通じて、行政の仕事ぶりを見える化し、市民がチェックできるようにする

  • 交通税や新庁舎建設のような新たな税・大規模事業の前に、「本当に必要な権限の使い方か」をきちんと検証する

こうした仕組みを整えることで、「税金と権限の使い方が、市民の目の届く範囲に収まっている自治体」を目指しています。

湖南市での具体的な方向

上の考え方を湖南市に当てはめると、次のような姿になります。

  • 福祉や防災など、市が担うべき最低限の安全網は、しっかり維持する

  • 優先度の低い事業やハコモノ、効果の乏しい補助金から順に見直し、歳出を減らしていく

  • 事務事業評価や議会事業評価を活かし、税金の使い道を市民が確認できるようにする

  • 歳出の見直しを前提に、都市計画税の軽減など、市民の手元に残るお金を増やす減税を、段階的に進める

要するに、「もっと税金を集める前に、行政の仕事とお金の使い方を小さく、透明にしていこう」という話です。

目指すのは現実的な見直し

福祉や教育、防災といった基礎的な行政サービスまで削ろうとしているのではありません。むしろ、本当に必要なサービスを守るためにこそ、補助金やハコモノなど、優先度の低い部分から先に見直すべきだと考えています。

  • 必要な行政サービスは、きちんと守る

  • 不要・過剰なサービスや事業を減らす

  • 結果として、市民の税負担を軽くし、暮らしにゆとりを取り戻す

このバランスをとることこそが、湖南市における「小さな・制限された政府」であり、湖南市減税会の基本理念です。

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