新庁舎整備を問う

建設的な議論のための整理が目的です。

最新の動き

2026年8月〜9月。報道によれば、市は新庁舎建設に向け133億円の債務負担行為を補正予算案に設定し、9月市議会に提案する方針。総事業費は資材高騰等で約167億円規模との見通し(建設工事・設計監理の133億円に、ネットワーク関連など約34億円は別途)。

いままさに審議の局面です。傍聴・意見提出・情報の共有が重要になります。

経緯タイムライン

  1. 平成29年頃

    庁舎整備の構想段階では、事業費の目安が約64.7億円規模として語られてきた、との整理があります(その後の計画改定で規模が拡大)。

  2. 2025年3月

    庁舎整備基本計画で総事業費を概算約125億円と整理(報道による)。

  3. 2026年8月

    市が新庁舎概要を発表。4階建て・延べ床約1.1万㎡、現東庁舎南側駐車場に建設。総事業費約167億円見通し(京都新聞・読売新聞)。利用開始目標は報道で2029年4月

  4. 2026年8〜9月(現在)

    133億円の債務負担行為(〜令和12年度頃までの建設工事費・設計監理費。ネットワーク等約34億円は含まず)を9月議会へ提案する方針。審議が焦点。

出典
  • 読売新聞(2026-08-22)債務負担行為133億円・総事業費の膨張・ネットワーク費別途の説明:記事
  • 京都新聞(2026-08-21配信)総事業費167億円見通し:記事
  • 湖南市の庁舎整備・記者発表資料(市公式サイトで確認):city.shiga-konan.lg.jp

論点(是々非々)

  • 認めるべき点

    現行東庁舎の耐震性能不足への対応、窓口集約、災害時の拠点機能など、更新の必要性自体は重い課題です。

  • 問うべき点

    構想段階からの規模拡大(報道ベースで約65億→125億→167億)、債務負担の期間と将来負担、契約・発注方式の透明性、ネットワーク等「別枠」費用の説明責任。

  • 私たちの立場

    「建てるな」ではなく、必要な耐震・機能を、過大でない規模と検証可能な手続きで進めること。財政の余白(財政ページ)との両立を求めます。

市民にできること

議会傍聴、意見提出、情報の共有。具体的な手順は参加ページにまとめました。